W杯 ブラジル大敗。暴動・自殺・脅迫が発生。治安悪化が懸念される
2015/03/04
W杯まさかの事態になりましたね。強豪同士ですから勝敗は予想できないのは当然しても、6点差というのはまさに歴史的大敗です。しかもホームでありながらこの結果ですからね。どうしてしまったのでしょうか。
一番の問題は暴動による治安の悪化
ブラジルの歴史的大敗も問題ですが、一番の問題は暴動による治安悪化です。既に各地で暴動が起きているようですし自殺者までも出ているようです。
皮肉にも日本は早期に敗退してサポーターが巻き込まれることは無さそうな点は安心ですが、ブラジルは大ダメージでしょうね。開催前も反対デモが起きていましたが、結果的に優勝すれば経済も潤うので丸く収まることも考えられましたが、善戦した結果での敗退ならまだしも歴史的な大敗ですからね。反対デモを行っていた人は「ほら、見たことか！」と騒ぐでしょうし、サポーターもご覧のとおり暴動を起こす事態になっています。
コロンビアでは選手の射殺も！選手の身の安全の確保を徹底すべき
暴動の危険は懸念されることですが、それ以上に選手の身の安全を確保するべきです。ブラジルといえば陽気なイメージですが、そのイメージとは対照的に世界的に治安の悪い国でもあります。そしてサッカー熱の凄い国でもありますから、負けたときの反動も大きいでしょう。歴史的大敗なんてしたらそれこそ選手の命に関わります。
1994年のW杯ではオウンゴールをしたコロンビア選手がサポーターと思われる人物に射殺されるという事件が起きています。多くの国では大敗しても誹謗中傷されるか酷くとも生卵ぶつけられたり水をかけられる程度で済みますが、国によっては暴行や殺人にまでいたるケースもあるわけです。
大敗したブラジルのメンバーやネイマール選手を負傷させたコロンビアのスニガ選手の身の安全が気がかりです。特にコロンビアのスニガ選手はブラジルのマフィアが報復声明を出すという事態にまで至っています。下手したら武力衝突にまで発展する可能性もあります。
ブラジル最凶マフィアが報復声明 ネイマール負傷させたスニガ許さん
終わりに
ブラジルの治安の悪さの一番の原因は貧困格差です。記事にしましたのでこちらもよろしければご覧いただければと思います。
強盗・殺人が発生件数異常すぎる。ブラジル貧困格差がもたらしたもの。
ブラジルは3位決定戦を残していますが、これにも大敗したあかつきにはどうなってしまうのか想像もつきません。治安悪化によりワールドカップ中止ということにならなければよいのですが。。。
追記です。3位決定戦も負けてしまいましたね。前半17分で2失点、その後も点差を広げられ0-3で3位はオランダに。結果だけ見れば世界4位と素晴しい戦績なんですけどね。これ以上暴動が広がらなければよいのですが。。。
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