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安倍首相容認!SMAPパワハラ騒動は日本そのものの不安定さを体現しているのではないか?

   

今も余波が続くスマップの解散騒動。

これはSMAPだけの問題ではなく、ではなく日本全体の不安定さを体現する問題だと感じます。

芸能界トップのパワハラ問題とメディアの情報統制

SMAPメンバーに事務所への謝罪を公共の電波を使い公然と行わせる、いわゆるパワハラ問題。そんなブラック企業が日本の芸能界のトップに鎮座しているわけです。

そして、ジャニーズ事務所によるメディアの情報統制、規制。

テレビ局や大手新聞社はこのパワハラ問題においてジャニーズ事務所に対する批判がほとんどありません。過去に起きたジャニーズ所属のタレントの事故・事件に関しても、ほとんど話題にならず、鎮静化もあっという間です。

つまり、メディアがジャニーズ事務所によって圧力をかけられるか、金で買われるかして情報統制されているのではないかと推測できます。

パワハラを支持するかのような安倍首相の発言

安倍首相はSMAPの解散騒動について「多くのファンの期待、願いに応えて存続することはよかった」と発言しています。

世論はSMAPに対して公然として行われるパワハラで「解散しないことが良いことなのか?」と思っている時に、この安倍首相の発言はパワハラを容認するようなものです。誰もパワハラされてまで解散しないでほしいとは思っていないんです。

安倍政権は安保法制の強行採決や解散総選挙の時、言論封殺が問題になったり、圧力文書をマスコミに送って報道を規制したわけですから、私たち一般人が見たら明らかに異常なジャニーズ事務所の行動も、それが日常化している安倍政権にとっては普通の事に感じてしまうのでしょうね。

仮に、安倍首相がパワハラを容認するつもりが無いとすれば発言が軽すぎます。安倍首相の口の軽さは過去の問題発言を見れば明白ですが。

つまり、SMAP騒動は芸能界だけの問題ではなく、日本のメディアや政府の異常さも浮き彫りになった騒動だと思うんですよね。

権力を悪用する輩には、国民一人ひとりが行動でNOを突き付けるべきです。それが改善に繋がっていくと思います。

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