差別主義者・ネット右翼の大半が男性である理由
悲しい事に日本でも一部の人間が人種差別を行っているという現実があります。
そして日本における差別は韓国人に対して行われるものが大半です。その大半は男性によるものだと推測できます。また、ネット右翼(ネトウヨ)の定義は個人差がありますが、本記事では差別主義者(レイシスト)として扱います。
ではなぜ、差別主義者の大半が男性だと推測するのか、その理由を説明していきます。
男性は韓国の悪い部分だけを注目し、文化を知ろうとしないから
一般的に男性と女性では韓国に対する感情が全く異なります。
女性にとってコスメ・美容は関心事ですから「美容大国」と言われている韓国に関心を持つのは当然なわけです。また、韓流ドラマやK-POPといったエンタメも女性を中心に人気があります。以前の様なメディア先導の異常なブームは去りましたが今も人気は根強くBIGBANGなどのライブでは多くの観客が集まります。
一方で男性は、美容は当然として韓流ドラマやK-POPに興味を持つ人は稀です。変わりに韓国の政治的なニュースばかりを目にするわけです。政治的には日韓関係はお世辞にも良いとは言えませんから当然韓国への嫌悪感は高まるばかりなのです。
もちろん、女性も韓国のニュースを目にします。むしろ、女性の方が韓流で韓国に対する関心が強いわけですから、おのずと政治的なニュースも目に入るわけです。しかし、女性は韓流を通じて韓国の良さも知っているから、政治的マイナス要素があっても極度な嫌韓に偏ることは無いという事なんです。
結論:偏向は良くない
差別主義者やネトウヨがマスコミに「偏向報道するな!」と言っているように、彼らもまた偏向して自分に都合の良い情報だけを利用するのは止めるべきです。
差別思想が日韓関係の改善に役立つならまだしも、実際は関係が険悪になる一方です。更なる関係悪化が進めば日本の安全保障上にも問題が出てきます(中国・北朝鮮との間に韓国がいる事で直接的な危険が緩和されているわけですから)。
韓国に限らず中国、北朝鮮とも少しずつでも関係を改善していく事が大切です。それが日本の安全に繋がります。その為にも、韓国・中国・北朝鮮の良い部分にも目を向けるべきではないでしょうか。