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韓国人女性DJ SODAさんがライブで痴漢被害に遭うも、痴漢犯罪者を擁護する日本の愛国者が殺到

      2023/08/17

韓国人女性DJのSODAさんが、来日してライブを行いましたが、観客前でパフォーマンスをした際、胸を触られるなどの痴漢被害に遭ったことを告白しています。

それに対して、『速人』という愛国アカウントの「触って!触ってー!と近づき触られたらキモいー!ってバカなのか⁉️日本はキモいから二度とくるな」という投稿を発端に、日本の自称愛国者らが、性犯罪を正当化し、あたかも性被害者のSODAさんに問題があるかのような言説を広めています。

以下が、その模様です。


これこそ『日本の恥』だと思います。

そんな言葉すら生温く、正真正銘の悪鬼外道ですね。

露出が多い服で観客席に近づいたからといって、痴漢をして良いという理由にはなりません。

「自分から触られに行ってる!」といった虚偽の発言はセカンドレイプ他ならないんですよね。

SODAさんは領土問題で反日的な立場を取っているみたいですが、それを口実に性犯罪を正当化するのは間違いです。

そもそも理屈が通るなら、領土問題で反韓的な立場を取る人はレイプされても仕方ないと言っているようなものなんですよね。

愛国を盾に性犯罪やヘイトスピーチを正当化する行為は人間とすべき恥ずべき行為です。こういう行為の取り締まりを強化すべきだと思います。

水着撮影会を引き合いに出す批判する人も…

SODAさんのセクシーな恰好に対して、先日問題になった公共施設での水着撮影会を引き合いに出して批判する人もいます。

 

先日、共産党議員が水着撮影会に部分規制を設けたのは、一般人の目に留まる『公共施設』であること、未成年の少女に際どい恰好・ポーズさせていたという実態があったからなんですよね。

『公然わいせつ罪』や『青少年保護育成条例』に違反する可能性があるものだったわけです。

その件での共産党議員の対応は、あまりにも急な対応だったという問題こそあったものの、部分規制を行った理由としては正当なものだと思います。

一方で、SODAさんは未成年ではありませんし、一般人の目に留まるような公共施設でこういう格好をしたわけではありません。つまり、SODAの行動は表現の自由の範疇であると考えられます。

「ゾーニングしろ」という意見もありますが、プライベートレベルの撮影でゾーニングなんて出来ませんし、そもそも痴漢被害に遭ったばかりの人を槍玉に挙げるとか非道徳的なんですよね。

大体、共産党への水着撮影会の対応を批判している人が「ゾーニングしろ」を言い出すのは、結局のところSODAさんに対する当てつけでしかないわけです。規制が嫌ならSODAさんを支持しないとオカシイわけですからね。

際どい恰好で撮影している人なんて山ほどいるのに、なぜ痴漢被害に遭ったばかりのSODAさんなのでしょう?

それは、痴漢加害者が正当化するためか、韓国人に対する人種差別であると言わざるを得ません。

 - 雑記