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トランスジェンダーは社会的配慮が必要だが、トランスエイジには配慮が必要ない理由

   

『トランスエイジ』という概念が最近話題になっているようです。

トランスエイジとは実年齢と自認年齢が異なる人を指す言葉です。

一部ではトランスエイジへの社会的配慮が必要という意見もありますが、私の意見としては社会的配慮は一切必要はないと思います。

トランスジェンダーは社会的配慮が必要だが、トランスエイジには配慮は必要ない

トランスと言えばLGBTの『T』当たるトランスジェンダー、つまり自身の性別と自認している性別が異なる人がいますよね。

トランスエイジとは異なりトランスジェンダーには社会的配慮が必要です。

なぜなら、そうしないと当事者だけでなく当事者以外にも不都合が出てくるからです。

トランスジェンダーのトイレ問題

例えばトイレ問題

トランスジェンダーと言っても度合いは様々です。トランス女性(生まれは男性の人)を例に紹介します。

  • 限りなく男性に近い外見のトランス女性
  • 女性と見分けがつかないトランス女性
  • どっちとも取れるトランス女性

このトランス女性はどちらのトイレに入るべきでしょうか?

「トランス女性は元が男だから男子トイレに入るべきだ!」と主張する声が一般的ですが、『女性と見分けがつかないトランス女性』が男子トイレに入ってきたら、「なぜ女性が男子トイレに!?」と男子トイレはパニックになることは容易に想像つきます。

というように、トランスジェンダーには社会的配慮がないと【当事者だけでなく当事者以外にも不都合が出てくる】のです。

また、トランスジェンダーは一般的に法的な理由で結婚が難しいケースが多いので、人権的な部分でも配慮が必要になります。

トランスエイジには社会的配慮は不要。逆に配慮すれば社会の混乱を招く

一方で、トランスエイジには社会的配慮は不要です。逆に配慮することは社会的デメリットが大きいです。

多かれ少なかれ人間誰しも実年齢と自認年齢(精神年齢)は異なるものです。

私は現在40歳になりましたが、10年前から感覚的な変化はありません。なんなら25歳ぐらいから変化を感じません。

結婚したり出世したりして環境が大きく変化すれば、年齢の変化を実感出来ると思いますが、そうでもない限りは実感できる人は少ないと思うんですよね。

ですから、実年齢と自認年齢は異なるのは普通の事であって、”トランスエイジ”などという括りをして特別視する必要はないと考えます。

トランスエイジを社会的配慮をするという事はこういう事です。

  • もし、自称10歳の40歳の大人が、小学校に通うことが許されたら?
  • もし、自称40歳の10歳の子供に、酒やたばこを解禁したら?

このように社会秩序はメチャクチャになってしまいます。だからトランスエイジに社会的配慮は不要なのです。

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また、一部で「トランスジェンダーに配慮するならトランスエイジにも配慮すべき!」と主張する人もいますが、問題の本質を理解すべきだと思います。

 - 雑記