【スシロー騒動】迷惑行為を正義感で制裁することはリンチ(私刑)という犯罪行為です
最近、SNS上で『スシロー騒動』などの迷惑行為が拡散されていて社会問題になっていますよね。
迷惑行為自体は許されるものではありませんが、それを拡散して制裁することも犯罪なんですよね。
迷惑行為を拡散して私的に制裁を下すのは犯罪
迷惑行為を批難したくなるのは誰もが思う事だと思います。
特に正義感が強い人は行動に移したくなるでしょう。
しかし、その正義感が暴走すると危険なんですよね。
障碍者スペースに駐車しただけで悪者扱いして顔を晒す
こちらの動画は、政治活動家であり元自衛官の後藤たけし氏が、障碍者スペースに駐車する車両に対してクレームを入れるというものです。
一見すると正義感のある行動のように思えますが、障碍者スペースに駐車することは法的に違反しているわけでもありません。運転手にも何らかの事情があった可能性もあります。
それを、『迷惑ドライバ―』と悪者扱いし、顔を晒し、30万人ものチャンネル登録者に向けて拡散しているわけです。
これはネットリンチ(私刑)と呼ばれる犯罪行為に該当する可能性が高いです。
晒された人から訴訟されれば間違いなく名誉棄損罪で負けることでしょう。
しかも、店舗に無許可でこんなことをすれば威力業務妨害罪にも該当するわけなので、法的に問題があるのは後藤たけし氏の方なんですよね。
火に油を注ぐ人気ユーチューバー
また、人気ユーチューバーのPDR氏も似たようなものですね。
PDR氏はここ最近スシローネタばかり取り上げていますが、彼のやっているのは『火に油を注ぐ行為』であり、騒動をより大きなものにしているだけなんですよね。
ツイッターで炎上して方針転換を検討している滝沢ガレソ氏がやっている事全く同じですが、昔からのファンが多いこともあってかそこまで批難されていないようです。
もちろん彼がやっている行為も私刑に該当し犯罪行為である可能性があります。
また、『クズ』などと暴言も吐いているので、侮辱罪にも該当する可能性があるでしょう。
PDR氏には奥さんやお子さんもいるので、こういう犯罪に触れかねないスタンスからは足を洗ってもらいたいものです…。
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ここまで読んでこう思った人もいるかも知れません。
「この記事自体が私刑に該当するのでは?」
というものです。
たしかに、それは否定出来ませんが、全く指摘しなければ問題提起が難しいですし、さじ加減の問題だと思います。
本ブログには拡散力が全く無いので、相手はノーダメージ、私刑は成立しないと考えます。
万が一、この記事が拡散され当事者の目に留まることがあれば、そのタイミングで公開停止いたします。