昆虫食絶対無理!な私がコオロギ食品の研究開発を支持する理由
最近、2050年頃を目途に来るとされる世界的食糧難の対策として、代用食が色々と研究されていますが、その1つとしてコオロギが挙げられています。
パスコでお馴染み『敷島製パン』や、無印良品の『良品計画』はコオロギ食の研究・開発に特に力を入れている企業ですが、あらぬデマ、陰謀論、憶測などで業務妨害に遭っている状況です。
敷島製パンの提携企業のFUTURENAUTはそういうデマなどに対して、威力業務妨害で訴訟を起こすことも検討すると公表しています。
コオロギ食品に反対している人達は”思い込み”が激しい
敷島製パンが2年以上前からコオロギパンの販売をしているのに、今になって騒いでいるのもおかしな話だと思いますが、抗議している人の多くは思い込みによるものなんですよね。
抗議する人達の主張は「コオロギなんて食べたくない!」「子供に食べさせたくない!」というものですが、要するにコオロギ食を強制させられると思い込んでいるから反対しているんです。
でも実際は違うのです。
これはタイトルにある「昆虫食が絶対無理な私が、コオロギ食品の研究・開発を支持する理由」に繋がります。
昆虫食が絶対無理な私が、コオロギ食品の研究・開発を支持する理由
まず、食糧難で足りない部分を補填する為のコオロギ食なので、食料が足りているうちはコオロギ食は食べる必要はありません。
そして、食糧難になった時、「食べたい人がコオロギ食を食べ、食べたくない人は肉・魚を食べることで上手く分散して食糧難を乗り越える」というのがコオロギ食の研究・開発の狙いなんですよね。
つまり、今のうちにからコオロギ食を研究・開発して、少しでも多くの人に慣れさせておくことが、「昆虫食なんて絶対無理!」という人が昆虫を食べずに済む方法なんですよね。
それが、昆虫食が絶対無理な私がコオロギ食品の研究・開発を支持する理由です。
なので、昆虫を食べたくない人は、むしろコオロギ食品の研究・開発を見守ることが大切なのです。