米国大統領選挙の不正疑惑。私が選挙の『やり直し』に反対する理由
「バイデンが関与したしないに関わらず、不正があるなら選挙をやり直すべきだ」
という意見がありますが、私は反対します。
答えは簡単、『劣勢側だけが得をする』からです。
選挙の『やり直し』は不公平でしかない
選挙のやり直しで得られる結果は以下の通りです。
- 劣勢側…『敗北→敗北』『敗北→勝利』の2パターン。
- 優勢側…『勝利→勝利』『勝利→敗北』の2パターン。
つまり、現時点では劣勢とされているトランプ側だけが得をすることになるわけです。
さらに、選挙のやり直しになれば、劣勢側は「何としても勝たせよう」という意思が働きます。劣勢側の投票率が異様に上がることになりかねないんです。
これを不公平と言わずに何というのでしょうか?
バイデン氏の不正関与が発覚すれば『やり直し』どころではない
「不正に塗れた政権なんて信用できない!」と多くの人が思う事でしょう。
仮にバイデン氏が不正に関与していて政権を握ることになれば民主主義の崩壊です。
しかし、その心配はないでしょう。
バイデン氏の不正が発覚すれば選挙のやり直しどころか逮捕されるわけです。
「じゃあ不正が発覚しなければどうするんだ!」
という意見も出てくると思いますがそれは諦めましょう。推定無罪が民主主義の原則だからです。
この問題はモリカケ問題の安倍首相の疑惑と同じです。関与が発覚しないことには罪に問うことは出来ません。