PS5転売屋の正体は中国人業者ではなく学生だった可能性
ついに発売となったPS5(プレイステーション5)ですが、今年は新型コロナの影響もあり当日店頭販売は行われませんでした。また、しばらくは通常販売も無く抽選販売のみとなっているのが現状です。
横行するPS5の高額転売
そして、PS5の転売が横行していて高値で取引されている悲しい現実があります…。
ネットでは「中国人転売業者(転売ヤー)を許さない!!」と怒りに震えている人が多くいます。
しかし、この転売は中国人転売業者によるものではないと断言します。
PS5を転売しているのは学生を始めとした一般人である理由
少なくとも発売間もない現時点でPS5を転売してるのは中国人転売業者ではないはずです。
なぜなら、PS5の多くは抽選販売でしか手に入らないからです。
抽選販売ということは、たとえ業者であっても抽選に当たらない事には入手できないわけです。当選倍率100倍とも言われているわけですから、転売業者とて簡単には入手出来ないのです。これでは転売ビジネスとしては非効率的であり仕事しては成り立ちません。
以上が中国人転売業者によるものではない理由です。
一方、学生であればどうでしょうか?
5万円で手に入れて10万で売れば5万円の利益です。5万円は学生にとっては大金です。それにビジネスとしてやっているのでなければ当選しなくても良く、「当たればラッキー!」ぐらいの感覚でやっているのではないでしょうか?
たまたま入手出来たPS5を転売するだけなので在庫を抱えるリスクも無いわけです。そう考えると結構な人数が小遣い稼ぎ感覚で転売していると思われます。
要するに、少数の転売屋が多数のPS5を転売しているのではなく、多数の学生たちが1~2台のPS5を転売しているのだと考えられます。
今後は中国人転売業者も増えてくるはず
今は学生による転売が主だと思いますが、店頭販売や通常予約が始まれば中国人をはじめとした転売業者も参戦してくると思われます。
おそらく、今の転売価格よりは安価になるとは思いますが、品薄状態は当面続くのではないかと思います。