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中国の隠蔽に関係なく新型コロナウイルスは世界に広まっていた理由

   

中国共産党が新型コロナウイルスを隠蔽しなければ、ここまで感染は広まらなかったはずだ!

と言って中国に賠償金を求める声は多いです。

しかし、本当にそうでしょうか?

私は中国共産党の隠蔽に関係なく新型コロナウイルスは世界に広まっていたと思います。その理由について話したいと思います。

中国の隠蔽に関係なく新型コロナウイルスは世界に広まっていた理由

私が中国の隠蔽に関係なく新型コロナウイルスが世界に広まっていたと思う理由は2つあります。

都市封鎖や渡航禁止措置を行うかは中国次第

まず、中国共産党(中国警察)が新型コロナの存在に気付いた医師に口止めし隠蔽を行ったのは1月初旬です。

これ自体は擁護の仕様がない愚行ですが、仮に早急に新型コロナの感染を公表したとしても、”様子を見る”という判断をしてれば感染は拡大したはずです。

「”様子を見る”とかありえないのでは?」と思うかも知れませんが、日本や米国、その他多くの国が”様子を見る”という決断をして、中国からの入国禁止や外出自粛要請を遅らせたわけです。

都市封鎖や渡航禁止措置といった世界の国々が出来ていない事を中国だけにを求めるのは到底無理な話なんです。都市封鎖や渡航禁止措置を行うかは中国次第ですし、それらを行わなくても中国を批判する権利はありません(どこの国もやっていないのだから)。

しかし、中国は数ヶ月におよぶ都市封鎖を実施しました。この結果、中国では5000万人以上の失業者が出ました。コロナ撲滅のために世界の国々には真似出来ないレベルの対応をしたことは一定の評価がされるべきだと思います。

世界各国がコロナを軽視し過ぎた

中国に都市封鎖や渡航禁止措置を強制できない以上、各国がそれぞれ感染対策を徹底するしかありません

ところが、アメリカやイギリスはトップが新型コロナを軽視していましたし、日本も後手後手の対応でとても褒められたものではありませんでした。

これでは新型コロナが広まるのは当然です。

中国に責任を求め過ぎ。収束出来ないのはそれぞれの国の責任

最初の隠蔽については100%中国に非がありますし、一定の賠償責任があると思います。

しかし、この隠蔽に関係なく感染は広まっていたはずです(理由は上で説明した通り)。

そもそも、WHOはある程度感染が拡大してからじゃないと緊急事態宣言を出せないですからね。つまり、各国による感染対策は必須なんです。

台湾のように対策を徹底すればほとんど感染者を出さずに済むわけですし、中国も感染を公表してからは徹底した感染対策を行い収束させています。

つまり、収束させることが出来てない国は、感染対策に失敗しているということです。これはその国の問題であり、中国の責任には出来ません

過剰な責任追及は亀裂を生むだけです。今は各国が協力してコロナを終息させることが大切です。

 - 雑記