【最悪の大失態】クルーズ船で作業した厚労省職員が検査せずに職場復帰【新型コロナウイルス】
2月22日、衝撃的なニュースが報じられました。
新型コロナウイルスの感染者を多数出したクルーズ船内で業務にあたっていた厚生労働省職員の多くが、驚くことにウイルス検査をすることなく職場に復帰したようです…。クルーズ船で業務にあたっていた厚労省の職員は最低でも90人はいたとの事。
クルーズ船で業務 厚労省職員 多くがウイルス検査せず職場復帰 #nhk_news https://t.co/pkIYd1jCbK
— NHKニュース (@nhk_news) February 21, 2020
過去最悪の失態。日本政府がウイルスの感染源になる可能性が…
私が30数年生きてきた中で最も酷い政府の失態だと感じました…。
東日本大震災での旧民主党政権の対応も酷かったですが、今回の安倍政権の対応はそれを上回るインパクトですね。
安倍政権は1月から新型コロナウイルスの対応の遅さ、判断力の無さを散々批判されてきたわけですが、状況が改善されるどころか過去最悪の事態を引き起こしました。
先日、クルーズ船の感染者が2名死亡になり、厚生労働省と内閣官房の職員ら計4名の感染が発覚しました。
感染した理由は明白でゾーニング(汚染・非汚染エリアの区分け)がされていないからです。
橋本岳厚労副大臣は以下のツイートをして、ゾーニングが出来ている事を強調しましたが、素人目に見ても分かるように『空間が繋がっていてゾーニングがされていない』のです。
これに関しては専門家だけでなく、多くのネットユーザーから批判が起こり2時間後にツイートを削除しました。私は専門家ではないので正しいゾーニングの仕方は分かりませんが、削除したということは不適切なゾーニングだったことを認めた可能性が濃厚です。
こんな状況にもかかわらず、クルーズ船内で業務にあたっていた約90名の厚労省職員は検査を受けることもなく本来の職場に復帰したのです。職員の独断で決めたとは考えにくいですから、おそらく厚労省上層部による指示によるものでしょう。
約90人いる国の職員のうち4人の感染が発覚しているのに、その4人以外を検査することなく職場復帰させればどうなるかなんて素人にも分かることです。
下手をすれば国家機関が感染源となり全国に感染が広まる可能性もあります。
言ってしまえばウイルスを培養して拡散する様なもので、控え目に言っても内閣総辞職ものの大失態だと思います。
もはや、政府には何も期待できません。せめてこれ以上問題を起こさないことを願うばかりです…。