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松本人志の「死んだら負け」は自殺志願者に対して『やってはいけない典型例』である

   

先日、ダウンタウンの松本人志さんがツイッターで発言したことが原因で炎上しているようです。これがそのツイートです。

自殺志願者を元気付けるつもりの発言かも知れないが、実は『やってはいけない典型例』である

ご覧の通り、松本さんは自殺志願者に対して『死んだら負け』と言い続けることで、犠牲者を一人でも少なくするつもりとの事なんですが全くの逆効果なんですよね。

こちらのページには『自殺志願者にやってはいけない行為』としてこう書かれています。

「激励する」「一般的な価値観や自身の価値観を押しつける」「自殺という行為に対して怒る。または批判する」「話題をそらす」「質問を連発する」等がその例である。

「死んだら負け」はこれらにバッチリ当てはまっているんですよね。

松本さんは「激励する」つもりで言ったのでしょうし、同時に「価値観の押し付け」でもあり、「自殺を批判」する行為でもあるわけです。3つも該当してしまっているんですよね。

自殺志願者にかけるべき言葉とは?

逆に、自殺志願者に対してかけるべき言葉、取るべき行動もこちらのページにこう書かれています。

1.自殺したいということを打ち明けてくれたことに対してねぎらいの言葉をかける
2.聞き役に徹する
3.共感する

つまり、相手を否定せず同調してあげるという事ですね。それもそのはず、自分の事を理解してくれない人の言葉なんて聞く気にならないわけですからね。

そして、個人的に一番大切だと思う事があります。

それは自殺の根本の原因を取り除く事、もしくはその手伝いをする事です。

難しいことかもしれませんが、自殺の原因さえ無くなれば当然自殺をする理由は無くなるわけです。例えば、学校でいじめられている子供なら転校を手伝う、パワハラやブラック労働が原因なら転職を手伝うなど最適な方法があるはずです。

自殺志願者は精神的に弱っているということを理解すべき

「死んだら負け」という言葉は、言い換えれば「生きて戦え」という意味になります。

これは正常な状態な人には効果的な言葉かも知れませんが、自殺志願者は精神的に弱っていて正常ではない状態なのです。

そういう精神状態の人に「生きて戦え」という言葉が通じるでしょうか?

「散々戦ってどうにもならなかったから」自殺しようとしているのではありませんか?

これまで生き地獄を味わってきた人に対して「生きて戦え」というのはあまりにも酷な発言ではないでしょうか。必要なのはそういったエールではなく、根本的な原因の解決方法を提示する事なのです。

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