コラム.tokyo

政治・社会問題など堅めのニュースを素人目線で考察していくブログです

*

責任追及よりも真相究明!森友文書改竄事件を最優先しなければならないただ1つの理由

   

森友文書の書き換え問題ですが、もはや『問題』ではなく『事件』と言っても過言では無いでしょう。人が亡くなっているわけですからね。というわけで本件を『森友文書改竄事件』と称します。

この森友文書改竄事件ですが、問題を以下の2つに切り分けて考える必要があると思います。

  1. 安易に公文書が書き換え可能な杜撰な管理体制
  2. どういった理由で改竄が行われたのか?関与や忖度はあったのか?

2の「誰が関与したか?忖度があったのか?」を追求する事は大切ですが、まずは1の「杜撰な管理体制」を見直して改善するべきだと思います。

これは他のどの問題よりも優先してやるべきだと思います。その理由について説明します。

なぜ森友文書改竄事件を最優先でやるべきなのか?

今回の件で野党は「民主主義の根幹を揺るがす問題だ!」と主張しているわけですが、なぜそういう話になるのか分からない人もいるかと思いますので説明していきます。

公文書の改竄が認められれば議論の意味が無くなる

公文書というのはいわゆる『証拠』なんです。

民主主義国家では政治家が国会で議論することで様々な事が決まり、それが国民の生活に影響してくるわけですね。その議論したことや決まったことが公文書に『証拠』として記録されるわけです。

そこで今回の様な『改竄』が起きたらどうなるでしょうか?

議論して決まったことが無かった事になったり、逆に、議論していない事が知らぬ間に決まってしまう」などという事になりかねないのです。つまり、国会であれこれ議論すること自体が無駄になってしまうんですよね。これは『民主主義の崩壊』と言っても過言ではありません。

ですから、森友文書改竄事件は他のどの問題よりも最優先で解決しなければならないのです。

自民党幹部は「訂正レベル」と楽観視

簡単にしか説明していませんが、公文書の改竄がいかに重大な問題なのかはお分かりいただけたかと思います。

しかし、自民党の幹部は今回の問題を「改竄ではなく訂正レベルだ」などと楽観視しているんですよね。むしろ問題視したら『進退問題』に関わるので「楽観視しているように振舞って事態をなるべく小さく見せたい」という事なのかも知れません。

書き換えの内容自体は、政治家の関与を隠蔽するものではないかも知れませんが、ルールに反した方法で書き換えてしまえる杜撰な管理体制が問題なのです。書き換えの内容は関係ないのです。訂正レベルだろうと誰かの関与があろうと杜撰さは同じなのです。

クレジットカード情報が流出するようなもの

これはクレジットカード情報が流出した時に似ています。

「訂正レベルだから問題ない」と言うのは「クレジットカード情報が流出してしまったけど100円しか減ってなかったのでセーフ!」と言ってるのと同じです。全然セーフじゃないですよね。少なくともそのカードは使えなくなります。

少額の被害でもカード情報が流出してしまえば二次被害、三次被害と被害は膨らみます。「森友問題なんてどうでもいい」と言って野放しにすれば、今回は訂正レベルでもいずれは深刻な改竄が行われる可能性があるのです。

国民が実感しやすい例えで言うならば税金でしょうか。「改竄が行われた結果、納税したはずなのに納税してない事になってしまう」という事なんですよね。

重大な問題ですから一刻も改善してもらいたいですね。

「誰が関与したか?忖度はあったのか?」などは次の記事で説明していきます。

 - 雑記