まさかの自虐!森友学園名誉校長を妻に持つ安倍首相が籠池氏の発言を鵜呑みにして報道した朝日新聞批判をシェア!
自分の発言がブーメランになって戻ってくるのは政治家の鉄板ネタとも言えるわけですが、これほどブーメランが相応しい人は安倍首相以外にはいないと言わざるを得ません。
安倍首相、詐欺行為を働いた森友学園理事長籠池氏の発言を鵜呑みにして報道した朝日新聞批判をシェアするも、見事なまでのブーメランが刺さる…
先日、森友問題について自民党・和田政宗議員が朝日新聞が籠池氏の発言を裏付けを取らないまま報道したことを批判をしたわけですが、安倍首相は「そうだそうだ!」と言わんばかりにこの発言を自身のフェイスブックでシェアしました。
朝日新聞の浅はかな行為は批判されるべきです。しかし、安倍首相がそれを批判できる立場でしょうか?騒動の発端を思い出してみてください。
籠池氏の発言を鵜呑みにして名誉校長になった安倍昭恵夫人
森友問題の初期段階で問題視されていた、安倍秋絵夫人が森友学園の名誉校長になっていた事について。これは、まさに籠池氏の発言を鵜呑みにして報道した朝日新聞と同レベルなんですよね。
昭恵夫人が名誉校長になったことで忖度が起き、事態が混乱したとも言われているわけです。ですから、名誉校長にならなければ忖度は起きず森友問題は起きていなかった可能性もあるわけです。つまり、安倍昭恵が籠池氏の背景をよく知らずに名誉校長になってしまった浅はかさが全て原因になっているかも知れないのです。
そういう人を妻に持つ安倍首相が朝日新聞の浅はかさを批判するのはあまりに滑稽だと思うわけです。先日記事にした日馬富士の暴行事件でも取り上げましたが、身内が犯した事の反省は無いのでしょうか安倍首相には・・・
当時、安倍首相を支持する保守政治家も森友学園・籠池氏を絶賛していた
森友学園や籠池氏を絶賛していたのは安倍首相や昭恵夫人だけではありません。安倍首相を支持する保守政治家たちも絶賛していたのです。
安倍首相を支持する自民党の青山繁晴議員は森友学園を絶賛し、籠池氏とがっしりと握手し親密さをアピールしています。それだけではなく、自身が出演する番組でも塚本幼稚園(森友学園)を絶賛していました。それぐらい入れ込んでいたのです。
さらには安倍首相と仲の良い作家の百田尚樹氏や、明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏、元自衛隊航空幕僚長の田母神俊雄氏らも森友学園を賞賛し、推薦文を書くなどして世間に広めていった事実があります。
騒動後は一転して「私は騙されただけだ」、「そんなことは言ってない」などと無関係をアピールするのです。自身が招いた浅はかさが原因であるのに。そんな浅はかな人達もまた、自分の事を棚に上げて朝日新聞批判に熱心なわけです。
政治家がまともなら報道も揚げ足を取ったりしない
近年、政治家がメディアの報道姿勢を批判することが目に付きますが、根本的な原因は政治家の側にあると思うんですよね。
なぜなら、問題のある政治家を失墜させたいという意思が働くのは当然だからです。そういった想いが強まったことで、メディアが揚げ足を取ったり、印象操作を行うようになったという事なのです。
逆に、政治家が真っ当であれば、メディアは政治家に敵意を見せる事はありません。右翼・左翼という思想の違いはあっても、今の様な揚げ足を取るような報道の仕方は限りなく少なくなるでしょう。
政治家はメディアを批判する前に、自身が真っ当になるべきです。
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