旧日本軍にも左翼がいた。植民地支配したのに日本が台湾などアジア諸国から好かれるのは左翼思想のおかげである
2017/08/22
現代の日本では国防問題、人権問題などで右翼と左翼の対立は激化していますが、戦時の日本は国の方針として右翼思想でした(戦争に反対すれば拘束され拷問を受けたぐらいですからね)。
しかし、当時の日本兵にも左翼がいたわけです(個々の思想まで国が縛る事は出来ませんからね)。もちろん、それが発覚すれば拘束・拷問の対象になりかねないわけですから大っぴらには出来なかったでしょう。
植民地支配したのに日本がアジア諸国から好かれる理由
日本は国益の為にアジア諸国を侵略し植民地化したわけですが、これはまさしく右翼的な行動です。当時アジア諸国は欧米による侵略を受けていましたが、それが日本に変わったからと言って好意的に受け取るわけがありません。
しかし、日本に植民地支配されたアジア諸国の人たちからは意外と好意的な声が多いです。その理由は考えるまでもなく日本兵が現地の人達の人権を尊重していたからでしょう。
日本人は基本的に左寄りな思想を持っていて、誰に対しても友好的です。こういった思想のおかげで「日本は良い国だ」という意識が外国人に浸透していったのは間違いないでしょう。
逆に、国粋主義思想や差別主義思想の日本兵は当時から外国人に嫌われていたはずです。好かれる理由がありませんからね。
親日台湾があるのも左翼思想のおかげ
日本の右翼は親日の台湾が好きですが、台湾が親日国になったのは左翼思想な日本兵が台湾人の人権を尊重した結果です。日本の事だけしか考えていなかったり、差別主義思想の人が統治していれば台湾は反日国になっていたでしょう。
右翼は左翼を反日・売国奴扱いしますが、数々の親日国が生まれたのは左翼思想のおかげであることを直視すべきです。