TBSが安倍首相のクレジットカードを公開。ネトウヨが「個人情報漏えいだ」といい加減な事を言ってる事について
2017/08/03
TBS系「報道特集」で加計問題特集で「第二次安倍内閣発足後、安倍首相と加計理事長が14回は会っている」として、その場所の一つとして取材したのが今回の騒動の焼肉店。この焼肉店が安倍首相のクレジットカード情報を公開し、TBSが躊躇なく報道したとバッシングが相次いでいるようです。
公開されたのは『カードの色』だけだった
ネットが大炎上しているので、てっきりカード番号が公開されていると思って「これは流石にTBSを擁護できないわ…」と思っていたんですが、よくよく調べてみると公開されたのは『カードの色(VISAのゴールドだそう)』だけ、しかも店主が口頭で言っただけなんですよね。
果たしてこれは個人情報に含まれるのでしょうか?それを言う事で安倍首相に不利益があるのでしょうか?
そもそも個人情報保護法にはこう定義されています。
「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。
このように個人情報とは個人を識別(特定)出来る情報を指します。
例えば、住所、カード番号、カーナンバーなどは個人を特定することが出来る個人情報ですが、『カードの色』は個人を特定することは出来ません。つまり、『カードの色』は個人情報ではなく、TBSは個人情報を晒してはいないという事になります。
要するにマスコミを叩きたいだけのネトウヨ・ネトサポの言いがかりに過ぎない
ご覧いただいたようにTBSは個人情報を公開などしていません。ネトウヨやネトサポがあたかも個人情報であるかのように印象操作してマスコミに言いがかりを付けているだけなんですよね。
『カードの色』ぐらいで個人情報の漏えいとして扱われるなら、『〇〇愛用の時計』とか『有名人行きつけのお店』とかもアウトになるレベルです。
安倍首相のどうでもいい事でこれだけムキになるという事は、ネトサポ(J-NSC会員)が組織的に騒いでいる可能性が高そうですが、こういった幼稚な印象操作を続ければますます政権支持率は下がるでしょうね。
内閣支持率の低迷は閣僚や安倍首相だけが原因ではなく、こういった幼稚な行動しかできない熱烈な支持者がいるからだと思うのです。
内閣支持率を回復させたいと本気で思うなら、幼稚な印象操作をするのではなく、まずは自分や身内を律する事から始めるべきです。マスコミを貶めたところで支持率は回復しないのです。
被害に遭った焼肉店が可哀想過ぎる
この騒動で焼き肉店のレビューも大荒れの被害に遭っているようです。モラルが無いのはどっちだと言いたいですね。焼肉店は偽計業務妨害罪でネトウヨ・ネトサポを訴えた方が良いかも知れません。