追悼記事・動画でマスコミ批判する人は”マスゴミ”と同レベルである
小林麻央さんが亡くなって数日が経ちましたが、今も生前の麻央さんに関する報道は絶えることはありません。それだけ世間の関心も高いという事でしょう。
また今回の件では、海老蔵さんのブログを読んで深刻な状況を知ったマスコミが海老蔵さん宅へ押しかけた事が大きな批判を生んでいます。
吉報も訃報も取材し伝えるのがマスコミの仕事ですが、「お帰りください」と言われてもしつこく取材を続けるような記者は批判されるのは当然です。
ただ、マスコミを批判する人も場をわきまえなくては”マスゴミ”と同レベルなんですよね。
追悼記事・動画は故人を偲ぶ場であり、マスコミを批判する場所ではない
ネットにはたくさんの追悼記事、追悼動画がありますが、これは故人を偲ぶ為の物なんですよね。マスコミを批判したり暴言を吐く場所では無いわけです。
一部に行き過ぎた行動をする”マスゴミ”がいますが、故人を偲ぶ為の記事・動画で場をわきまえずマスコミ批判に終始する人は、マスコミを批判する資格は無いと思います。空気を読めない人が空気を読めないマスコミを批判するのは可笑しな話です。
元マスコミの麻央さんを傷付ける行為でもある
亡くなった麻央さんもキャスターでしたからマスコミの一員だったわけです。
彼女の追悼記事・動画でマスコミ批判をすることは、残酷な仕打ちだと思うんですよね。
麻央さんの事を思うのであれば、批判の場所をよく考えなければなりません。
マスコミの功績
話は変わって、マスコミの取材が功を奏したと思った事を話します。
海老蔵さんのブログに悲痛な思いがこう書かれています。
この歳で母を失うという
2人の心の傷を
そしてこの先数十年
その愛が注がれない不安、
途方にくれる朝です
そういう心配があるのは子を想う親として当然だと思います。しかし、そんな心配は無いと思うんですよね。
今、麻央さんの生前の様子をこれでもかというぐらいマスコミは報道しています。マスコミにとっては視聴率目当てでしかないかも知れません。しかし、2人のお子さんにとってはかけがえのない財産になると思うんですよね。なぜなら、母親が「こんなにも自分の事を想ってくれていた」という記録に残るからです。
スマホなどの普及により、個人でも動画を残すことが簡単になりましたが、それでもやはりマスコミに取材を受ける事は、他の一般的な人よりも多くのメッセージを子供に残せるわけです。ましてや、父と母の初対面(海老蔵さんと麻央さんは日テレのNEWS ZEROが初対面)の動画なんて普通は誰も残してませんしね(笑)
海老蔵さん、今は不安に押しつぶされそうな気持ちかも知れませんが、2人のお子さんはスクスクと前向きな良い子に育つと思いますよ。海老蔵さんと麻央さんのお子さんですからね!