小林麻央さん亡くなる直前に「愛してる」。これが全てを物語ってると思う
22日夜、乳がんで闘病中だった小林麻央さんが34歳という若さで亡くなりました。非常に残念ではありますが、麻央さんは安心して旅立つことが出来たと思うんですよね。
亡くなる直前に「愛してる」の一言
23日の海老蔵さんの会見によると、麻央さんが亡くなった当日は喋る事すら難しい状況だったそうです。そういう中で麻央さんが発した「愛してる」の言葉は、海老蔵さんと麻央さんの関係性を鮮明に物語っていると思うんです。人生最後の言葉ですからね…。
ネットでは海老蔵バッシングが酷かった
海老蔵さんは一日何度もブログを更新している事で有名ですが、当然麻央さんとの事もブログに書いていたわけです。
ある日、麻央さんが薬を飲み込めないので、海老蔵さんが大量の薬をすり鉢で細かく砕いていた事を、いつもの陽気な感じで「腕が~~~!!(疲れた)」といった感じでブログに書いたのですが、それを見たネットユーザーが「麻央さんに対する嫌がらせだ!」「何を考えているの!?」「サイコパスに違いない!」などと中傷めいた批判が起こったんですよね。
また、今朝も通常通りブログを更新していた事から「こんな時までブログかよ!」などという批判が結構ありました。
そう思ってしまう人がいても仕方が無いと思います。しかし、今日の会見でそれは『大きな誤解』であることが明らかになりました。
海老蔵さんの全ての行動は麻央さんの為だったのだろう
会見で明らかにした、亡くなる直前の「愛してる」の言葉によって、ネットユーザーが批判していた海老蔵さんの行動の一つ一つも麻央さんを想っての事だったのだと確信しました。
大量の薬を砕いて「腕が~~~!!」と言ったのも、あえてふざけてそうすることで「麻央に余計な心配をかけさせない様に」と考えての事でしょうし、亡くなった翌日も普通にブログを更新したのも、普段通りの海老蔵さんを麻央さんは好きだったからなのでしょう。
最後の一言が「愛している」だったのは、そういう海老蔵さんの姿勢を麻央さんも分かっていたからだと思うんですよね。
海老蔵さんに全てを託し安心して旅立てたはず
麻央さんが闘病する前までの海老蔵さんはどこか危なっかしい感じでしたが、今ではまるで別人というぐらい実直ですよね。亡くなった翌朝から歌舞伎の公演をこなしていましたし、その後の会見でも誠実な対応をしていました。
そういう海老蔵さんの姿を麻央さんは日常的に見てきたでしょうから、安心して二人のお子さんを任せて旅立つことが出来ると思います。そういう想いも「愛してる」の言葉に込められていたのだと思います。