コラム.tokyo

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「差別法規制は言論の自由が失われるから反対」って、そこまで日本人には分別が無いのか?

   

先進国で差別に関する法規制が全くされていないのは日本ぐらいであり、グローバル化が進めば日本人自身が肩身の狭い思いをすることになるかも知れません。

以前から差別の法規制についての話は出ているものの、保守・右翼を中心に「言論の自由が奪われる」と言って、頑なに差別の法規制に反対しているわけです。

でも、これっておかしくありませんか?

差別の法規制によって言論(表現)の自由が奪われるのであれば、実際に差別を法規制している先進国の言論の自由は奪われているのでしょうか?

違いますよね。

むしろ欧米は日本よりも自由です。ストレートに自分の意見を話します。

つまり、差別の法規制で言論の自由が奪われるということはありません。

  • 差別か差別ではないか?
  • 違法か違法ではないか?

それぐらいの事は皆常識として分かっているから先進国では差別の法規制が成り立っているのです。法規制に反対する日本人の一部の人達はその程度の分別も無いのでしょうか?

でも、本当は法規制に反対する人もそのぐらいの分別はあるはずです。

ではなぜ法規制に反対するのか?

それは、法規制に反対している人自身が現在進行形で差別をしている自覚があるからです。

法規制されれば自分が逮捕される恐れがあるから、保身の為に必死に反対しているわけです。

「差別規制よりも反ヘイト団体を何とかしろ!」

という声もありますが、差別を法規制すれば解決する話です。反ヘイト団体は法によって差別被害者が守られていないからその代わりに存在するわけです。

普通の日本国民にとって差別の法規制は何のデメリットもなく、むしろ治安維持や国際貢献にかなうものです。日本は一刻も早く差別後進国から脱却すべきです。

 

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