甘利元大臣が睡眠障害で1か月休暇とのこと。そこは議員辞職すべきだろ!
先日、賄賂・収賄の問題で大臣を辞任した甘利氏ですが、ショックが大きかったせいか睡眠障害に陥り1か月間の休暇を取るとのことです。
睡眠障害は日本ではあまり浸透していない障害なので、一般的には「怠けている」とか「やる気が無い」と誤解されがちですが、誤解されるからこそ深刻な問題なんです。鬱病なんかもそうですよね。
しかし、甘利氏は別です。
甘利氏は自分と自分の秘書による失態・不正により睡眠障害に陥ったわけです。睡眠障害になったのは自業自得なんですよね。だから、睡眠障害を理由に1か月もの休暇を取るのはふざけた話なんです。
この報道を知った人の声には「議員は立場が危うくなるとすぐ雲隠れする」、「やましいことをやった自覚があるからだ」といったものも多いです。実際、不倫問題で辞職した宮崎元自民党議員の事ばかり取り上げられ身代わり状態になっていますよね。不倫と賄賂どちらが問題が大きいかは明白なのに。
もし、甘利氏が批判を避けるために雲隠れをしたのではなく、本気で反省した結果、気が病んで睡眠障害になってしまったのなら、それこそ大臣辞任ではなく議員を辞職するべきだと思います。それが責任を取るという事です。
法律的には問題ない不貞行為を働いた宮崎議員が辞職したのに、刑事事件になってもおかしくない事をやった甘利氏は大臣辞任だけで済ませてしまうのは納得がいきません。
大臣辞めても議員でいるかぎり年収2,200万円が貰えるわけですからね。ふざけるなって話ですよ。