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ポケモンGOは経済回復の切り札になるか?

      2016/07/25

ポケモンGOがここまで注目されているのは、そのゲーム性よりも優秀な広告媒体になりうる可能性があり、莫大な経済効果が見込めるところにあると考えています。

マクドナルドなどの企業コラボで”行かざるを得ない”状況に

ポケモンGOは「ゲームと現実の融合」がコンセプトとなっているゲームで、特定のエリアまで足を運ばないと目当てのポケモンを入手出来なかったりするわけです。

そして日本マクドナルドはポケモンGOとコラボし、各店舗は「入手したポケモン同士を戦わせる為の”ジム”」として扱われるので、わざわざマクドナルドにまで足を人が続出するようになるわけです。

こういう企業コラボは過去にもあったわけですが、応用すれば全国の観光地の活性化にもなります。

例えば、最近は人気が衰えてしまったコリアンタウン新大久保でレアポケモンが入手できるようになれば、こぞって人が訪れるようになり、周囲の飲食店は商売繁盛するわけです。

ゲームの流行は比較的長期的に続くので、下手したら五輪よりも高い経済効果が見込めるのではないでしょうか? しかも、五輪のように局地的ではなく全国的に潤わせることが可能ですから期待が持てます。

でもやはり事故・事件は懸念される

うまくポケモンGOを活用すれば全国的の観光地を活性化させることも可能なわけですが、問題点も非常に多いんですよね。

既に話題になっていますが、米国ではポケモンをゲットする為に原子力発電所に侵入したり、崖から転落したり、交通事故に遭ったりなどなど…。

ゲームである以上、まだモラルが育っていない子供もプレイするわけですから、そういった場所に侵入してしまうトラブルは避けられないと思うんですよね。山中に入って遭難するようなケースも出て来ると思います。

そういった危険エリアではポケモンは入手出来ないように、アプリ側で制限出来れば未然にトラブルは防げると思うんですがどうなんでしょうか(開発がアメリカなので日本の要望は簡単には反映されないと思いますが…)。

追伸:地域格差がとにかく酷い

リリースされ遊んでみましたが、私が住んでいるエリアでは普通に遊べましたが、とにかく地域格差がとにかく酷いようですね。地方だと全くポケモンもスポットも見つからずゲームが成立しないようです。

ただ、地方で唯一スポットになりうるであろう「大型ショッピングセンター」や「駅前」などは、入れ食い状態になるのではないかと思います。

ポケモンGO特需に期待しましょう!

 

 - 雑記