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なぜ、保守・愛国メディアは馬鹿はブロックせず、的を射た批判をブロックするのか?

      2018/11/21

先日、私のTwitterアカウントが保守・愛国者・右翼・ネトウヨに人気のメディア『netgeek(ネットギーク)』にブロックされました。

その模様をツイートしているので貼り付けておきます。

こんな感じで、私はnetgeekや著名な保守(百田尚樹氏など)にメンションを送っているんですが、記事やツイートの内容に準じた辛口な批判はしても、脈絡のない暴言や中傷は一切しません。と言うのも、私は顔出し実名を公表しているので、そういった反社会的な行動をすれば多くの人に迷惑をかけるからです。

今回の件も、netgeekが人気女性ユーチューバーの木下ゆうかさんを、事実無根の内容で中傷するような記事を書いてたことを指摘したわけですが、まぁ見事にブロックされたという事です。ちなみに著名な作家である百田尚樹氏にも、悪質なデマを流していた事を指摘したところブロックされてしまったんですよね。

馬鹿をブロックせず、的を射た指摘した人をブロックする理由

自分で「的を射た批判」というのもおこがましいとは思いますが、事実に反する事や、事実だと証明出来ない事を指摘するのは当然の事だと思うんですよね。なぜなら、それが原因で不利益を被る人が出てくるからです。

たとえば、木下ゆうかさんに関してもそうです。

あの記事で取り上げられた動画を見れば、木下さんに悪意が無いことは明白です。それをまるで反日思想があるかのように焚き付けるのは悪質なイジメと変わりません。在日韓国人説についても本人がキッパリ否定しているのに酷い話です。

的を射た批判をブロックする理由

ではなぜ、netgeekや百田尚樹氏のような保守論客や保守メディアが「的を射た批判をブロックするのか?」という事ですが答えは簡単です。

特定の方向に世論誘導したいからです。

netgeekは木下さんに恨みとかは無いでしょうけど、彼女が反日韓国人という事にすれば炎上して話題になりますよね。つまり、そうすればnetgeekは儲かるわけです。つまり、そういう方向に世論誘導したいんですよね。

しかし、私の様な的を射た批判をすると、炎上が鎮火して儲けにならなくなる可能性があるわけです。だから、こういう意見をブロックして、炎上が加速するようなコメントだけを残して印象操作を図っているということなんですよね。

そして、彼らは彼ら自身に対するあからさまな中傷をする馬鹿をブロックする事はほとんどないでしょう。

馬鹿や中傷をブロックしない理由

なぜなら、そういった中傷をあえてブロックしないことで「中傷する方がオカシイ!正しいのはこっちだ!」とか「どっちもどっちだ」といった流れに持っていく事が出来るからです。

つまり、自分の利になる炎上を加速させることに繋がるということなんです。

ただ、百田尚樹氏は意外と豆腐メンタルらしいので普通にブロックするかもしれません。

もし、朝日新聞が批判意見をブロックしたら許せますか?

保守や愛国者の人がこの記事を読んでいたらこう考えてみてください。

もし、朝日新聞が批判意見をブロックしたらどうなるか?

もし、自分が朝日新聞にブロックされたらどうなるか?

批判するどころか朝日新聞が何を発信しているかも分からなくなります。

あなたにとって不利益な情報が、あなたの知らない所で発信されるということになるんですよね。

ですから、今回のnetgeekの対応は残念ですし、メディアとしての価値は皆無であると思いました。

追記:netgeekと自民党の繋がりが発覚!

冒頭で紹介した木下ゆうかさん以外にもnetgeekに誹謗中傷されている人は多いみたいで、被害者団体がnetgeekを集団訴訟する事になったようです。

その際取り寄せたnetgeek運営会社の謄本がこちら。

どうやら、大内彰訓という方が代表を務める株式会社innovator’s baseが運営しているようですね。

驚きなのが住所。
京都府福知山市末広町5丁目15番地とありますが、Googleストリートビューで調べてみると、自民党公認の京都府議 家元まさる氏の連絡事務所なんですよね。

勿論これは自民党がnetgeekに記事を書かせているという証拠にはなりませんし、おそらくそんな事実も無いでしょう。

しかし、netgeek側が自民党に肩入れしているのは、安倍政権を礼賛し野党を叩く偏向した記事が多い事を見ても間違いないでしょう。

何より自民党の連絡事務所から一般個人を誹謗中傷するような記事を発信している事実には落胆するばかりです。

 

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