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舛添都知事の元妻である片山さつきが「暴力」「愛人」を暴露。これって公私混同では?

   

政治資金の公私混同、不正利用で炎上中の舛添都知事ですが、その元妻である片山さつき自民党議員にも「公私混同ではないか?」と非難の声が集まっています。

ここぞとばかりに舛添叩きが止まらない片山さつき

片山氏は元妻という立場上、今回の騒動でテレビ出演する機会が多いようですが、舛添氏が画面に映っている最中「相当苦しい」「この会見、火だるまになるわ」などと逐次ツッコミを入れていました。

更に、一度開いてしまった口は塞がらないのか、「暴力」「不倫」などの過去の離婚に至る理由までも語り始めました

誰も片山さつきの”30年前の愚痴”は聞きたくない

状況が状況だけに批判があるのは当然ですが、明らかに片山氏は公私混同しているんですよね。

一言、二言批判があるぐらいなら良いのですが、元夫の映像が流れている間大量の批判を垂れ流す、更には、政治とは全く関係の無い離婚原因まで語り執拗に批判。

舛添氏が嫌いなのは分かったから、30年前も前の個人的な問題を、政治問題と結びつけ、公共の電波を使って愚痴るな!」と言いたいですね。

政治的問題を利用して、ここぞとばかりに恨み節の嵐。30年も前の出来事ですよ? これだけ執念深いと恐怖すら感じます。

大体、一般的に離婚の原因は双方にあるものなんです。片山氏のこれらの言動をみれば、舛添氏が不倫、DVに走ったのも理解できます(無論、不倫、DVは最低の行為です)。

片山氏は「言動の軽さ」を何とかすべき

片山氏は今回の件の他にも、数々の発言や行動が問題視されています。

ネットやゴシップ誌の嘘か真実か分からない情報を、まるで真実であるかのように拡散するんですよね。さらには、人種差別団体関係者の番組に出演するなど問題行動がとにかく多いんです。

片山氏の問題の言動の一例を見てみましょう。

捏造記事や差別的な記事で度々問題になることで有名な保守系まとめサイト「ハム速」を擁護する片山氏。なお、「ハム速」はその悪質性から「2ちゃんねる」の書き込みを転載することを名指しで禁止されています。

当時、芸人河本(の母)の生活保護不正受給問題の真相がまだ分かっていなかった時、2ちゃんねるやゴシップ誌の憶測ネタを無責任に拡散しました(現在リンク先はスパムサイトになっているので注意)。

そもそも、「朝鮮学校の弁護士」と表記する必要性が無いですよね。これじゃまるでネトウヨお得意の「在日認定」「韓国・朝鮮が悪い」と変わりません。

この様に差別団体「在特会」と共に行動することが多い保守派メタル兄弟の番組に出演しています。政治生命に関わるような人の番組に安易に出てしまうのは、片山氏も同じ思想の持ち主なのか、それとも考え無しにやってるのか、いずれにせよ政治家として不適切だと思います。

政治家にモラルは無いのか?日本を失墜させるな!

金銭的モラルが欠けた舛添都知事、倫理的モラルの欠けた元妻片山さつき自民党議員。ある意味お似合いなのかも知れませんが、モラルの無さは問題です。

他にも睡眠障害で長々と休養中の甘利明氏や、逮捕された元自衛隊トップの田母神俊雄氏といった大物政治家らのモラルに反した行動も目に付きます。

これまでも同様の問題があったとはいえ、今はネットであっという間に情報が拡散される時代です。昔は隠し通せていたことでも現在は筒抜けです。

これは政治家個人の問題ではないんです。ネットは世界に繋がっているわけですから、海外から見た日本の評価にも繋がるのです。

本来、日本を良くする為に存在する政治家たちが、逆に日本を失墜させてどうするのでしょうか。こういうモラルに反する政治家は、国民の手で即刻辞任・辞職させられるような法律があっても良いと思います。

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