【モラル低迷】窃盗経験のある日本人男性が約3割もいることが発覚!
2015/06/24
「民度が高い」と言われている日本で信じられない統計が明らかになりました。こちらの記事によると過去窃盗経験がある日本人男性が28.3%もいるとのこと。「いやいや、嘘でしょ?」と思うかも知れませんが事実です。
あなたは『ビニール傘』を盗まれたことありませんか?私はあります。それも結構な回数盗まれています。なのでコンビニや飲食店でも傘立てには入れずに席まで持ち込みます。
そう。この統計は『傘を盗んだことがある人』の統計です。男性28.3%、女性12.3%とかなり高い数字です。これは立派な『窃盗罪』という犯罪なんですよね。
なぜ人は傘を盗むのか?
聞くところによるとビニール傘は普通の傘よりも盗まれる可能性がかなり高いようです。なぜ質の悪いビニール傘ばかり盗むのでしょうか?
それは「罪悪感を感じにくいから」なんですよね。
ビニール傘を盗む動機は「みんな盗んでいるから」という人がほとんどでしょう。そういった歪んだ常識が浸透しているから罪悪感を感じ難いんです。それに加えて、1本500円と安価なこと、お店の商品ではないこと、赤の他人の物であること、ビニール傘は無個性だからバレ難いことが、盗みに拍車をかけているのです。
盗みの連鎖
傘の窃盗は他とは違って、「他人に連鎖していく」という特徴があるんですよね。
どういうことかというと、自分の傘が盗まれたら雨に打たれながら外を歩かなければならないわけです。でも、それは嫌なわけです。そこで、「自分の傘を盗んだヤツが悪いんだ」と正当化して自分も盗むわけです。これが傘の窃盗率の高さの理由でしょう。
相手のことを考え行動しよう
傘を盗めば当然その持ち主は雨に打たれて外を歩くことになります、皆が盗めば最後に残った人が雨に打たれます。
最初に盗み始めた人も、盗まれたから仕方なく盗む人も同じです。結局は自分のことしか考えていないわけです。
もし、傘の持ち主が友人なら勝手に傘を持って行って相手困らせることはしないハズですよね?赤の他人だから「心の弱さ」が露呈するんだと思います。
ヘイトスピーチやネットでの誹謗中傷などを見ると、「赤の他人の立場になって考えること」が今の日本人には欠けているように感じます。自分と関わり合いの無い人に対して思いやりが持ててこそ「民度が高い」と言えるのではないでしょうか。
P.S.
盗まれて無駄金を使うのが嫌なら『折りたたみ傘』を買いましょう。こちらの傘を先日購入したんですが大きく強度もあるのでオススメです。しかもボタン一つで開閉可能です。頑丈な分普通の傘と変わらない重量がありますけどね。頻繁に傘を盗まれたり壊れたりして無駄な出費に悩んでいる人は是非検討してみてくださいね。