韓国が日本以上に優れた国になったとしても韓国への差別は無くならない理由
2015/11/06
差別主義者(ネトウヨ)は100のうち99が良い部分だとしても1の悪い部分があれば、それを理由に韓国や中国の差別を行う。
現に韓国は日本や他の先進国から見れば国際的なマナーが劣ってはいるが、世界的基準で見れば良い部類なのである。
そして、「日本人が好き」と答える韓国人は7割以上もいて他国と大差は無いことが明らかになっている(参考)。それなのに、一部の負の部分を増幅して嫌悪したり誹謗中傷したりするわけだ。
また、下記の表を見てもらいたい。
1位 | アメリカ | 23,096,375,050円 |
---|---|---|
2位 | 台湾 | 7,008,627,958円 |
3位 | カナダ | 4,027,776,967円 |
4位 | ドイツ | 3,335,437,740円 |
5位 | 韓国 | 2,977,101,031円 |
これは東日本大震災での救援金(義捐金ではない)を上位5カ国を並べたものだ(平成26年9月30日現在のもの )。詳細は日本赤十字の資料を参照。
世界の100以上のなかでも5位とかなり上位に韓国がいることが分かる。世間のイメージとは全く異なる結果になっている。
何故、こんなにも日本のことを思ってくれる韓国人がいるのに韓国のイメージが悪化しているのか?
それは「震災をお祝いします」の横断幕だろう。他にもYoutubeで似たような主張をする動画があった。しかし、それ以外で人の死を喜ぶような発言で問題になることは滅多にない。あったとしてもそれは日本のネトウヨのような匿名でしかものが言えない無責任な人間だ。
一部の韓国の悪意が差別主義者によって韓国人の総意であるかのようにネットに拡散されたことで、一般人にも韓国人に対する負のイメージが広まってしまったのである。
韓国の反日教育もそれと同じようなもので、戦時の日本の負の部分だけを拡散したことで日本に対する印象が悪くなったわけだ。しかし、今ではネットが浸透し日本の本当の姿を知る機会が出来たので「日本人は好き」という韓国人が増えてきた。
結局のところ、差別主義者は相手の良し悪し関係なく自分の中で勝手に憎悪を増幅させているだけなので、自分の意識を変えるか、法で取り締まるしか解決策は無い。
差別は許容できるものでは無いが、案外そういう人に限って、好きな人が「実は韓国人だった」なんてするとコロッと手のひらを返し親韓になってしまうのかも知れない。