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「日本人を絶賛するテレビ番組を見るとアホになる」という記事に対する意見

   

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どうも、こんにちわ。結婚に焦るアラサー男性です。

ネットサーフィンをしているとちょっと気になる記事を発見しました。

日本人は凄いという内容の本やテレビ番組をみて喜んでいるとアホになる

記事の内容はタイトルからも分かるように、「世界各国の外国人が日本の凄いところ好きなところを言ったりするテレビ番組や本を見てるとアホになりますよ」という内容です。

結論から言うとアホになるかはその人次第だと思います。

日本を絶賛する言葉をどう受け取るかは個人差があります。その言葉に甘えて駄目になってしまう人、より高めようとする人というように様々なわけです。

つまり外国人が日本を絶賛する番組は薬にもなり毒にもなるわけです。その両方について詳しく説明していきます。

絶賛されることが「薬」となるケース

まずは絶賛することが薬となるケースについてです。

自国を絶賛されれば嬉しいと思うのは自然なことです。特に政治的に仲の悪い韓国人や中国人に絶賛されると「まだまだ関係改善は可能なんだ」と感じることが出来てとても嬉しく思います。

また、グローバルな目線が入ることで日本人では気付かない日本の良さを知ることが出来ます。どの国であろうと自国の良さは知っておくべきだとおもいます。

さらに、褒められて伸びるタイプであれば絶賛の声に甘んずることなく自身を高めることでしょう。同じく謙虚な人も日本を絶賛する外国人の期待に沿えるよう頑張るのではないでしょうか。

絶賛されることが「毒」となるケース

逆に絶賛が毒になってしまうケースについて。

参照している記事でも書かれているとおり、絶賛されている内容が全ての日本人に当てはまるわけではありません。しかし、自分のことを言われていると思い込み努力を怠るようになる可能性があります。当てはまる当てはまらない関係なく、慢心して堕落していく可能性は十分に考えられるわけです。

また、絶賛されることで「日本は偉大で全てが他国より勝っている」というように高慢になるかもしれません。残念なことに今のネットの現状を見ると他国を見下すような意見が蔓延していますよね。
例えば、「日本人はマナーが良い」と言われますが、それを真に受けた一部の日本人が「シナ・チョン(中国・韓国の蔑称)のマナーは永久に日本に追いつかないww」というようなマナーの無い発言を当たり前のようにするのには閉口してしまいます。

終わりに

アホが量産される可能性を秘めているこのような番組ですが個人的には大好きです。
日本の内側から日本を見ているとネット中傷や人種差別が蔓延していて「日本は酷い国だ」という感情で覆いつくされてしまうんですよね。しかし、日本の外側から見た意見があることで普段なかなか感じることのできない日本の魅力を知ることが出来るわけです。

逆に、「日本のここが悪い&理解できない」という番組内容もたまに見受けられますが、これはこれで好きです。批判は改善のための材料です。そう考えると批判もありがたいと感じます。

大切なのは日本人の長所と短所の両方を知り、良い部分は伸ばし悪い部分は改善することだと思います。

あなたはどう思いましたか?

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