安倍政権退陣か?慰安婦問題合意でネトウヨ怒りの猛バッシング
安保法制強行採決という民主主義に反した行動すら手放しで支持していたネトウヨ達ですが、今回の日韓慰安婦問題解決の合意に関しては流石のネトウヨも支持出来なかったようです。
「ネトウヨ=安倍支持」というイメージが強いですが、元々は「反韓・レイシスト=ネトウヨ」なんですよね。
つまり、今回の合意して10億円を韓国に支払うということは、日本に非があったことを全面的に認めたということなんですよね。安倍首相が本心ではどう思っているかは分かりませんが、海外からはそう認識される事には間違いありません。
右翼と左翼の利害が一致。安倍首相退陣か?
これまで「慰安婦問題は解決済み」というスタンスを貫いてきた保守右翼にとっては、今回の安倍首相の行動は致命的な失態と言えるのではないでしょうか。そうであれば安倍政権を今後支持する理由はなくなります。
一方で左翼や安保法制反対派は、民主主義に反した独裁的な政治を行う安倍首相を退陣させたいわけです。
そもそも、今回の合意もある意味、民主主義に反した行動が招いた結果であると考える事が出来ます。安保法制強行採決を手放しで支持していた人は反省すべきでしょう。独裁政治は自分が求める選択がされているうちは良いですが、そうでなくなった場合に致命的なものになります。
今回の件で右翼・左翼が安倍首相を退陣させたいという利害は一致しました。アベノミクスの失敗により、右翼でも左翼でもない人達の支持も低下していると思われます。次回の選挙では大きく票を落とす可能性がありますね。
政治を批判的な目で見ることが大切
自民党が各メディアに圧力をかけて報道を操作していることは、過去のニュースで明らかになっていますよね。党に都合の良い情報は垂れ流し、都合の悪い情報は圧力をかけて潰す。そういう傾向があるんです。
つまり、自民党の情報操作により安倍政権を良く見せて、支持率をコントロールし政権を続投する可能性もあるということです。
政府やメディアの言葉を真に受けるのではなく、批判的な目で見て、自分で良し悪しを判断することが日本を良くする上で大切な事だと思います。